4年ぶりに無垢の床にオイルを塗りました。竣工後8年で3回目です。
無垢の唐松材にはだいぶん風合いが!
大型の家具を動かせるだけ動かして 床板3枚ずつ作業を進めました。
私は リボスのメルドスハードオイルか蜜蝋ワックス(Cタイプ)をよく
使うのですが、今回はリボスのほうでいきました。
オイルを薄く塗り込んで、10分後ぐらいをめどに力をいれて拭き取り。
拭き取りが甘いと、べたつきの原因になってしまうので力をこめて行います。
一人で家全体。延べ2日、合計8時間ほどの作業でしたが、2日目の朝に
背中に筋肉痛がでたぐらいです。終わっての達成感はなかなかのものです。
床もひとまわりしっとりとして、また数年は放っておいてよさそう。
無垢材の床ってお手入れが大変では?とか
高価では?とよく質問をうけますが、答えはどちらもNOです。
日常のお手入れは ワイパーでさっとホコリをとるか掃除機。
ごくまれに、雑巾がけです。引っ越してきた8年前、下の子は2歳。
おもらしや、ジュースをこぼしたり、ごはんを落としたり、おもちゃを
ぶつけたり。またここのところ猫が家族にはいったので、爪の跡もたくさんあります。
でも、そんなことも含めて床は十分うけとめてくれています。
コストは、林産地に近い方から直接買わせてもらうので、塩ビ系の
建材に比べると多分倍ぐらいはしますが、決して高価ということも
ありません。気をつけることと言ったら 無垢材を貼れる大工さんに
貼ってもらうこと。無垢材は天然素材ですし、やはり伸び縮みするので
そのあたり作法が分かっているかたでなければ 後々、不具合がでると
思います。
季節のいいうちに大掃除をすませておけたらな!と家のいろいろなところを
数年ぶりにお手入れしていきます。