「長く使って素材に味が出て、そして愛着が増していく」そんな住まいをお渡ししたい。
設計事務所「春摘」の日々を綴ります。
プランを練りつづけています

 

去年の今ごろに話が始まった高知プロジェクトですが、

 

お待ちいただいてたり、農業地関連の待ち時間があったり、諸々の理由で

 

ゆっくりと進めています。

 

 

 

実は、年末ごろに一旦プランが決まりかけたんですが、よくよく考えていくと

 

ご家族にとって 調理をする、製菓をするということがとても大事だという

 

ことが浮かび上がってきて、そうなると全体のバランスが違うのではないか?

 

ということで、考え直してきました。こういうのも比較的ゆっくりと進めていた

 

プロセスで 家族にとっての価値観を探り、形に落とし込む私。という役割で

 

だんだんと 最終的に「これだ!」というところまでこねあがるのを

 

待ちます。建ってから100年その土地に存在し、地域に開かれ、どっしりと

 

生活を支える家でありたい。と思っていますので、ここでの数ヶ月はなんていう

 

時間ではなく、大切に捉えています。

 

 

ご主人が持ち込みたいモノ、持っているモノのリストを作ってくださったので

 

それをみながら、イメージを膨らませて進めていけそうです。

 

 

 

 

遠隔の住まい手さんが今、たまたま重なっているのですが Skypeは

 

臨場感があっていいですね。何度もパソコン前に集合して話を始めると

 

今日も三時間がたっていました。

 

 

 

子供がどうやったら片付けを自主的にしてくれるのか?

 

子供たちの成長と家族との距離感について

ちょっと仮眠をとるのに、いいスペースはどこに取れる?
またそのスペースの居心地はどう作る?
夜の睡眠環境環境(音、光、空気の流れ)

 

お互いが今 直面している悩みも設計のファクター。

 

Skypeは、電話やメールとは全然違うなぁと思います。

 

 

 

 

 

| 高知 | 16:36 |
春摘について

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