プランを練りつづけています
2019.04.11 Thursday
去年の今ごろに話が始まった高知プロジェクトですが、
お待ちいただいてたり、農業地関連の待ち時間があったり、諸々の理由で
ゆっくりと進めています。
実は、年末ごろに一旦プランが決まりかけたんですが、よくよく考えていくと
ご家族にとって 調理をする、製菓をするということがとても大事だという
ことが浮かび上がってきて、そうなると全体のバランスが違うのではないか?
ということで、考え直してきました。こういうのも比較的ゆっくりと進めていた
プロセスで 家族にとっての価値観を探り、形に落とし込む私。という役割で
だんだんと 最終的に「これだ!」というところまでこねあがるのを
待ちます。建ってから100年その土地に存在し、地域に開かれ、どっしりと
生活を支える家でありたい。と思っていますので、ここでの数ヶ月はなんていう
時間ではなく、大切に捉えています。
ご主人が持ち込みたいモノ、持っているモノのリストを作ってくださったので
それをみながら、イメージを膨らませて進めていけそうです。
遠隔の住まい手さんが今、たまたま重なっているのですが Skypeは
臨場感があっていいですね。何度もパソコン前に集合して話を始めると
今日も三時間がたっていました。
子供がどうやったら片付けを自主的にしてくれるのか?
子供たちの成長と家族との距離感について
ちょっと仮眠をとるのに、いいスペースはどこに取れる?
またそのスペースの居心地はどう作る?
夜の睡眠環境環境(音、光、空気の流れ)
お互いが今 直面している悩みも設計のファクター。
Skypeは、電話やメールとは全然違うなぁと思います。